日本共産党蕨市議団

被爆者からの核兵器廃絶の声を広げよう
県原爆死没者慰霊式


慰霊のことばを述べる田中会長

被爆71周年・第31回埼玉県原爆死没者慰霊式が、７月31日浦和コミュニティセンターにて開催されました。蕨からも毎年参加しているという市民や、山脇市議など数名が参列しました。

主催者の田中熙巳・県原爆被爆者協議会会長が、「生きている限り、慰霊式を支えてくださる団体、個人の方々としっかりと手を携えて、核兵器や原発のない世界の実現にむけて活動を続けていく」との慰霊のことばを述べました。死没者名簿の奉納、広島の平和のともしびの点火、黙とうが行われました。

日本共産党の塩川・梅村両衆院議員も参加し、「被爆者の国際署名を大きく進めていきたい」とあいさつしました。県知事やさいたま市長、長崎市長、広島市長からのメッサージも紹介。参加者全員が順番に献花・折鶴を奉納しました。高校生による平和への願い、被爆者の証言の朗読が行われ、最後に「原爆許すまじ」を参列者全員で斉唱し、閉式しました。