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年金者組合蕨支部が定期大会

7月31日、全日本年金者組合蕨支部の第24回定期大会が開催されました。

あいさつに立った都秋支部長は、最近の情勢について、安倍政権による戦争法の強行などの暴走政治の問題などを指摘し、一方で、オール埼玉総行動など市民と野党の共闘が広がっていると紹介しました。また、安倍政権の年金積立金の運用により大きな損失(2015年度の運用で5兆3098億円の赤字)が生じたことを厳しく批判。取り組んできた年金訴訟や署名運動、市議会への陳情等の取り組みに触れ、年金者組合の活動の重要性を強調しました。さらに「楽しみ7分」の活動にも触れ、楽しみながら元気に活動を、と呼びかけました。

来賓として蕨地区労、日本共産党市議団(鈴木議員・梶原議員)、年金者組合県本部が出席しあいさつ。党市議団の鈴木議員は、はじめに、参議院選挙で市民と野党の共闘が大きな前進を築いたことを紹介し、一方で、安倍政権が選挙直後から憲法改悪や社会保障破壊の暴走を続けていることを指摘。引き続き、ともに全力をつくす決意を表明しました。また、頼高市長のあったか市政をともに支えていくことを呼びかけました。なお、公務で出席できなかった頼高市長からはメッセージが寄せられ、年金者組合への期待が伝えたてました。 

討論では、組織活動の在り方や、新組合員が力を発揮する新たな「楽しみ」活動の紹介など、活発に意見が交わされました。

大会は、昨年度の活動報告、新年度方針、決算、予算を全会一致で可決。支部長など、2016年度の役員を選出して閉会しました。その後の懇親会でも、和やかな交流が広がりました。