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40年間の交流と友情 - 独リンデン市との市民交流40周年式典

記念品を交換する頼高市長(左)とクーニッヒ市長。双子織のはんてんがリンデン市に贈られました。
記念品を交換する頼高市長(左)とクーニッヒ市長。双子織のはんてんがリンデン市に贈られました。
10月21日午前、蕨市と友好都市ドイツ・リンデン市との市民交流40周年を記念する式典が行われました。

蕨市とリンデン市は、40年前、スポーツ少年団の交流事業をきっかけに市民レベルでの交流が始まり、市民団体を中心に、2年に一度、交互に訪問団を派遣・受け入れをしています。今回は、クーニッヒ市長、レンツ独リンデン蕨独日協会会長はじめ、39人の来訪団が、市内にホームステイをしながら様々なイベントや家庭プログラムを通して交流を深めました。

この日の記念式典には、ドイツ大使館のリムシャ駐日公使などが来賓として出席。党市議団も参加しました。

式典で頼高英雄市長は、「互いにホームステイをしての交流は心が通い、友情と信頼へと繋がった。交流した青少年もたくましく育っている。こうした言葉や文化を乗り越えた交流こそが平和の礎となる」と挨拶。続いてリンデン市のクーニッヒ市長も「40年間の市民による交流を高く評価する。パートナーは友人となり、言葉の壁を乗り越えることができた」と述べました。