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国民の切実な願い実現を - 党県委員会が国に予算要望

国へ予算要望する梅村さえこ衆議院議員
国へ予算要望する梅村さえこ衆議院議員
11日、日本共産党埼玉県委員会は、国の来年度予算に関する要請行動を行いました。要請項目は、県内の党県議、市町村議から事前に取りまとめられたもので、子ども医療費無料制度を国の制度として創設すること、介護保険の改悪をやめ制度の充実を図ること、小中学校の35人学級を国の制度として全学年で実施すること、ダム建設計画を見直すとともにダムに頼らない流域の治水対策を推進することなど、どれも国民の切実な願いを反映したもの。蕨市議団からの要望では、前述の項目に加え、障がい者入所施設の整備予算を確保すること、国道17号への歩道橋の設置などが盛り込まれました。

要請行動に先立ち、梅村さえ子、塩川哲也両衆議院議員があいさつ。梅村議員は、安倍政権のTPP問題などでの国民を無視した暴走ぶりを批判し、八ッ場ダム建設問題や川口の夜間中学など、県民の声を受けて質問に生かしてきたことを紹介。地方議員とも力を合わせて、要求実現に全力をあげる決意を表明しました。また、塩川議員は、災害被災者支援などで国民と力を合わせて政治を動かしてきた日本共産党の実績を強調しました。

この日の要請行動に、日本共産党蕨市議団からは鈴木智議員が参加。国土交通省に対し豪雨時の国道17号の道路冠水対策などを要望した他、参加者の懇談の中では、錦町区画整理が遅れている様子を紹介し、国の補助金拡充の必要性について発言しました。