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母親・女性はいかなる戦争にも反対しますー平和を守る母親全国連鎖行動

 今から75年前の12月8日は、アジア・太平洋戦争がはじまった日です。日本軍はハワイ真珠湾でアメリカの連合艦隊を奇襲し、戦争をはじめました。この戦争で310万人の日本国民と2千万をこえるアジアの人々が犠牲になりました。こうしたあやまちを二度と繰り返さないために、日本国憲法は「戦争放棄」「戦力の不保持」を世界に約束したのです。しかしいま、安倍政権は安保法制=戦争法に基づき南スーダンPKOに派兵している陸上自衛隊に「駆け付け警護」などの武器使用の任務を付与することを閣議決定しました。自衛隊員が殺し、殺される事態になろうとしています。 ふたたび戦争のあやまちを繰り返さないために、戦争法を廃止し、平和な未来を子どもたちに手渡しましょうと、12月8日夕方、蕨駅西口において、蕨母親大会連絡会では当時配布されていた召集令状「赤紙」を模したビラを駅利用者に手渡し、平和を訴えました。 
 この日の行動には、新婦人や埼玉土建主婦の会、教職員組合、生健会、年金者組合、9条の会、共産党から16名が参加し、リレートークを行い、戦争法の廃止や平和を願う女性の思いを訴えました。党市議団から山脇・宮下両市議が参加し、マイクから訴えました。