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日本の政治の新しい時代を前に動かそう - 日本共産党が大会開く

日本共産党は、15日から18日、静岡県熱海市の党学習会館にて、第27回党大会を開き、決議を採択し、214人の新中央委員会を選出して閉幕しました。選出された中央委員会で第1回中央委員会総会を18日に開き、志位和夫幹部会委員長、小池晃書記局長らを選出しました。

開始された「日本の政治の新しい時代」をいかに前に動かすのか、内外から注目を集めた大会には、党史上初めて、3野党1会派の各代表があいさつしました。民進党代表代行が「この舞台に立っていることに歴史的使命を感じている」と表明したのをはじめ、自由党、社民党、沖縄の風の代表・党首が連帯と野党共闘の強化を熱く呼びかけ、志位和夫委員長と手を取り合い、参加者と一体になって「がんばろう」三唱するシーンは圧巻で、ネット中継でも感動を呼びました。新潟、岩手、沖縄の3県知事からのメッセージが大会で全文紹介された他、頼高英雄蕨市長をはじめとする自治体首長45人など、内外から多数の祝電も寄せられました。

日本の政治で、戦後初めて焦眉の課題として、自民党政治を本格的に転換する可能性が生まれています。日本共産党は、その可能性を現実のものとするために、市民と野党との共同を広げ、ともに知恵と力を尽くし、さらに進もうと呼びかけています。