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不登校ゼロの公立小学校の実践を学ぶ
人権尊重社会めざすつどい

人権尊重社会をめざす市民のつどいが2月14日に市民会館で開かれました(主催は、蕨市・蕨市教育委員会・蕨市人権教育推進協議会)。来賓として頼高市長があいさつし、人権をめぐっては課題が多いが、新年度は日本語教育支援、DV対策の強化、障害者福祉などに取り組み、みんなに優しいまちづくりを進めたいと話しました。

つづいて、大阪市立大空小学校での実践を描いた、映画「みんなの学校」を上映。「大空小学校がめざすのは、不登校ゼロ。児童と教職員だけでなく、保護者や地域の人もいっしょに、誰もが通い続けられる学校を作り上げてきた」(映画の紹介から)ドキュメンタリーです。220人の児童のうち特別な支援を必要とする児童が30人以上在籍し(2012年度)、他校で不登校になった子を受け入れ、「すべての子に居場所を」と全教職員が全力で子どもに向き合う姿が描かれていました。

今年度の蕨市人権作文・標語の入選者表彰も行われ、児童・生徒40人が表彰されました。日本共産党市議団から、山脇紀子・梶原秀明両市議が出席しました。