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3.11わらび行動に60人
東日本大震災から6年
一日も早い被災地の不幸と原発ゼロの実現を!

 東日本大震災から6年となる3月11日、蕨駅の東西両口で「東日本大震災6年わらび行動」が取り組まれ、市内の市民団体、労働組合、日本共産党など8団体、約60人が参加しました。
 震災発生から6年、被災地では懸命の取り組みが続けられていますが、12万3千人もの人たちがいまだに避難生活を続けるなど、不安はひろがっています。こうした中、国の被災地支援や復興策の縮小・打ち切りが進められているのは問題です。さらに福島では、原発事故の影響は収束のめどが立たず、8万人近くが避難生活を続けるなど現状はより深刻。一方的な避難指示の解除や賠償・支援の打ちきりが被災した人たちに追い打ちをかけています。
 この日の行動では、国が責任をもって支援や対策にあたることや、住宅再建支援策を抜本的に強化すること、原発事故の被災者への線引きや切り捨てはやめ、国は暮らしを支えるために全力をあげるべきことなどが訴えられました。
 また、3万3189円の募金と、66筆の原発からの撤退を求める署名が寄せられ、参加からは「多くの人がビラを受け取り、関心が高いと感じた」などの感想が寄せられました。