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小学校513人・中学校415人が新たなスタート
市立小中学校で入学式

別表1
別表1
桜が満開となった10日、蕨市立小・中学校各校では、2017年度の入学式がいっせいに行われました。今年度の新入生は、小学校は513人で、中学校では415人。党市議団もそれぞれ来賓として出席し、祝福しました。

蕨市独自の35人程度学級
適用は4つの学年
4月10日、新学期を迎えた小・中学校各校では新年度の学級編成が発表されました。各校各学年の人数及びクラス数は別表1のとおりです。

小・中学校の学級編成は、全国的に40人が基準(小学1年生は35人)で、埼玉県では小学2年生で35人、中学1年生で38人を基準とすることができます。

加えて、蕨市では、市費での教員を採用して、小学校3〜6年生の35人程度学級を独自に実施。今年度は、より充実した運用をめざし市採用教員の待遇改善も行われています。

その他に、今年度は、新たに東小、西小で特別支援学級が開設されました。なお、日本共産党市議団は、市民から寄せられた要望を紹介し、議会などで塚越地域への特別支援学級設置を繰り返し求めてきました。

就学援助制度について
この制度は、経済的な理由で就学が困難な児童・生徒の保護者に、学用品費・給食費など、就学費用の一部を援助するもので今年度は、新入学児童生徒学用品費が増額されています。

対象世帯は1、生活保護を受けている世帯または、2、生活保護を受けていないが、それに準ずる程度に困っている世帯で、2、の所得基準額は、家族構成や世帯員の年齢で変わります(別表2参照)。年度当初の認定には21日までの申請が必要ですが、以降も申請は可能です(支給は翌月から)。なお、制度の内容や手続きの詳細については、日本共産党蕨市議団や蕨市教育委員会教育部学校教育課(電話433―7728)までお問合せください。