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市民と野党の共闘で安倍暴走政治STOP!
埼玉中央メーデーに1500人

メーデー会場にて党市議団
メーデー会場にて党市議団
 埼玉県中央メーデーは5月1日、北浦和公園を会場に行われ、1500人が参加しました。蕨からは、蕨地区労働組合協議会加盟団体など労働組合の他、蕨市生活と健康を守る会など市民団体から多数の市民が参加し、日本共産党市議団全員も市民とともに参加しました。
 伊藤稔実行委員長(埼労連議長)は、埼労連が実施した「最低生活家計調査」で単身25歳の男性は最低限度の生活をするためには月24万円、時給1400円が必要との結果を述べ、「県の最低賃金は845円であり、到底足らない」と報告。「職場や地域で、身近な仲間と話し合うのが民主社会であり、語り合い、運動を広げることが希望への確かな一歩になる」と訴えました。集会では埼玉県産業労働部長、オール埼玉総行動実行委員長の小出重義氏、頼高英雄蕨市長、日本共産党の梅村さえこ衆院議員らがあいさつしました。
 頼高市長は、「労働者の賃金は上がらす、働き方の改革が求められている。市民のくらしや健康を守るためにも、国保の広域化など厳しい状況の中でもしっかりと対応をしていきたい」と述べ、大きな拍手を受けました。
 日本共産党の梅村さえこ衆院議員は、国会で長時間労働の問題などを取り上げてきたことを紹介し、「8時間働けば普通に暮らせる社会や最低賃金の引き上げで、人間らしく働けるルールの実現へ全力をあげます。市民と野党の共闘がさらに広がるかどうかいまが大事な正念場となっている。がんばりましょう」と力強く訴えました。
 参加者一同はメーデー宣言を採択し、浦和駅までパレードしました。