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国保増税阻止は可能 - 広域化問題交流会・党県議団

17日さいたま共済会館で、日本共産党埼玉県議団主催の国保広域化問題の交流会が行われ、県内の地方議員や市民団体役員などが参加。蕨からは山脇・梶原両市議らが出席しました。5カ月後に国保広域化が迫り、広域化でどうなるのか、日本共産党地方議員団として改善運動をどう進めていくのか、学習・交流する場となりました。

県議団から秋山文和県議が情勢を報告。各市町村の国保税額について、県の2回目の試算で平均1・4倍、最高で2・07倍の引き上げとなっていたものが、3回目の試算では平均1・1倍、最高で1・5倍と縮小されたと指摘。県社保協などの粘り強い運動と、県内議員団が議会で取り上げてきたことを紹介し、「国保税の増税は阻止できるし、県や国がさらに補助すれば引き下げも可能。全県で運動を盛り上げていきたい」と述べました。県社保協の川嶋芳男事務局長が特別報告し、「『国保は社会保障』をスローガンに運動を広げよう」と呼びかけました。

梅村さえこ前衆議院議員と、伊藤岳県民運動委員長も参加してあいさつ。梅村氏は、「県民の国保税が高くなるのは大問題だ」と上田県知事と談判したことなどを報告しました。
(赤旗18日付から一部引用)