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危険な「9条改憲」ストップ! - 全国3000万の署名めざす運動を

9条改憲ストップの訴え(蕨駅西口)
9条改憲ストップの訴え(蕨駅西口)
19日、戦争法の廃止を求める蕨行動実行委員会の蕨駅西口での署名行動が行われました。2015年9月19日に多くの国民の反対を無視して戦争法(安保法制)採決が強行されたことを契機に、毎月19日に行われている行動には、市内の市民団体や労働組合、政党では日本共産党が参加。毎回「安倍9条改憲NO!憲法を生かす全国統一署名」(いわゆる3000万署名)を呼びかけ、この日は25筆の署名が寄せられました。また同日の日中には蕨駅東口でも新日本婦人の会を中心に宣伝署名行動が取り組まれています。

この署名は、9条の会や憲法共同センターなどが参加する「安倍9条改憲NO!全国市民アクション」が、今年5月3日までに全国3000万人に広げることを呼びかけているもの。安倍首相が国会での発議を狙う「9条改憲」に対し、署名で世論と運動を広げ改憲にストップを、と全国で広範な個人や団体により取り組みが広がっています。

共同の輪を広げ蕨地域でも署名推進を

日本共産党蕨市議団も署名を推進。地域を訪問して署名を広げている、協力をお願いしたら職場や友人からも集めて届けてくれたなどの経験も寄せられています。こうした取り組みは、市内の市民団体や労働組合でも進んでいます。各団体での取り組みの他に、情勢と運動の意義を学ぶことで運動をさらに広げようと、2月21日に開催される「要求実現、地域総行動(主催・同実行委員会)」では、安倍政権による憲法改悪の危険性についての学習会が検討されています。実行委員の一人は「広範な人に参加を呼びかけ、一人でも多く担い手を増やしていきたい」と話しています。

なお、「全国市民アクション」のホームページからネット署名も可能です。