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埼玉中央メーデーに1800人

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 埼玉県中央メーデーは5月1日、北浦和公園を会場に行われ、1800人が参加しました。蕨からは、蕨地区労働組合協議会加盟団体など労働組合の他、蕨市生活と健康を守る会など市民団体から多数の市民が参加し、日本共産党市議団全員も市民とともに参加しました。
 伊藤稔実行委員長(埼労連議長)は、韓国と北朝鮮の首脳会議にふれ、北朝鮮との対話を否定してきた安倍政権を批判。「市民と野党の共闘が進むなかで、対話を重ねて運動をつくってきた。今年のメーデーを新しい社会の幕開けを告げるものとし、その担い手となろう」と訴えました。埼玉弁護士会の松苗弘幸副会長、オール埼玉総行動実行委員長の小出重義氏、頼高英雄蕨市長、日本共産党の塩川鉄也衆議院議員があいさつしました。
 頼高市長のあいさつでは、蕨市の新入職員の辞令交付式にふれ、主権が国民に存することをうたった日本国憲法を尊重し擁護すること。全体の奉仕者として誠実かつ公正に職務にあたること。新人職員が式でおこなうこの宣誓に照らして、「今の政治状況の問題は明らかではないでしょうか」と参加者に呼びかけ、大きな拍手が起こりました。
 また、当日は日本共産党から梅村さえこ参議院比例予定候補、伊藤岳参議院埼玉選挙区予定候補らも参加しました。
 参加者一同はメーデー宣言を採択し、浦和駅までパレードしました。