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国保・介護で市と懇談〜社会保障をよくする蕨の会〜

11月24日、社会保障をよくする蕨の会は、国民健康保険、介護保険の課題で、蕨市のそれぞれの担当と懇談を行いました。

　国民健康保険については、国保税率の見直しを行った影響、検討中の県国保運営方針の内容と対応について懇談。担当者からは、市民から寄せられた反応と対応の内容、県運営方針の基本方向と蕨市への影響、今後の対応として引き続き公費投入の継続や国庫負担割合の引き上げを求める方向性が示されました。参加者からは、市の努力を歓迎する一方で、県がすすめる２方式への移行が多子世帯の負担増につながるとの指摘と対応を求める発言などがありました。

　続いて、介護保険については、「会」が取り組んだ介護事業所への新型コロナウイルス感染拡大の影響についてのアンケート結果をもとに懇談。困難な状況を反映し多くの回答があったこと、感染防止の努力が職員の負担にもなっていること等の実態が報告されました。また、市独自にも事業所の実態を把握し、積極的に支援してほしいとの要望も出されました。

　なお、懇談には、党市議団の鈴木智市議（会副会長）が参加しました。