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2年ぶりに開催 今年度は北町が重点地区にー蕨市総合防災演習ー
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| 防災演習のプログラム |
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、昨年度は中止となった「蕨市総合防災演習」が11月21日、北小学校を会場に、感染症対策を講じ、参加人数や訓練種目を制限しつつ、２年ぶりに実施されました。なお、例年、「防災の日」（９月１日）を前に演習が開催されていましたが、熱さ（熱中症予防）対策などの点から11月に開催されました。
２０２１年度の重点地区である北町地区、市内の自主防災会、消防団をはじめ協力・関係団体や中学生で作るワラビサポーティングスチューデンツ（ＷＳＳ）のみなさんなど全体で５１３人が参加しました。党市議団から鈴木智市議、武下涼市議も参加。
今年は、新たに災害時の飲料水確保のための「非常用応急給水栓設営」の訓練が加わりました。
スタンドパイプ操作訓練に参加されていた市民の方は「いざという時に、実際に器具に触れておかないと操作できないから、こういう時にしっかり触れておかないと」と話していました。地域の方々の実践的な防災意識の高さをあらためて伺い、応急手当や防災対策など、自己研鑽の重要さを再度認識する訓練となりました。
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