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蕨市長選挙・市議会議員選挙結果報告

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よりたか市長が再選5期目へ

5月28日告示で行われた蕨市長選挙・市議会議員選挙には市長候補2人、市議会議員候補23人(定数18人)が立候補し、一週間の激しい選挙戦がたたかわれました。
 投票・開票が行われた6月4日、よりたか英雄市長は、保守(自民党)や公明党などが推す前県議すがたかし氏を下し5選を果たしました。

●市長選挙の開票結果

よりたか英雄 16880票 当
すがたかし  12413票

よりたか市長の実績と政策に期待広がる

 この選挙でよりたか市長は、市長就任以来、市財政を120億円改善したこと、学校校舎や公共施設などの耐震化が飛躍的に進んだこと、市独自の35人学級などにより学力が県内でもトップクラスとなったことなどの成果を強調しました。さらに、こうした成果の上に、市立病院の早期建替え、蕨駅西口再開発の推進と完了、子ども医療費18歳までの完全無料化、学校給食費の無償化、学校の全トイレ洋式化、「織りなすクーポン第2弾」などからなるマニフェストを発表。さらなる物価高騰に対する不安広がる中、市民の中で期待の声は大きくなっていました。

市政を支え 願いを実現
日本共産党は4人全員当選

 
 今回の市議選で、日本共産党からは、現職の鈴木さとし、山脇紀子、宮下奈美、武下涼の4人が立候補し、全員当選を果たしました。
 選挙戦で日本共産党は、市民とともに「あったか市政」を支え、市民の願いを実現し、市政を前に進めてきた実績や、それぞれが市民の身近な相談相手として活動してきたことなど強調。政策については、学校給食無償化、高齢者の補聴器購入補助制度の実現など掲げ、駅頭や街頭から元気に訴えました。
 今回の市議選の立候補者は23人(定数18人)。誰が落ちてもおかしくないといわれるほど厳しい選挙戦となりました。
 なお、当選者は会派別に、日本共産党4人、公明党3人、維新1人、無所属10人(うち9人が保守・自民党系)です。
 
●当 鈴木さとし  1515票
 当 やまわき紀子 1113票
 当 宮下奈美   1285票
 当 武下涼    1079票
 
公約実現に全力 日本共産党蕨市議団 
皆様の大きなご支援により厳しい選挙戦を勝ち抜き、4人全員当選を果たすことができました。
 この先、さらなる物価高騰が押し寄せるのではないか、などの不安が広がっています。日本共産党市議団は、物価高騰などから市民の暮らしや地域の営業を守り全力で頑張ります。
 とりわけ、子ども医療費完全無償化18歳まで拡大、学校給食無償化、高齢者の補聴器購入補助制度の実現、新たな物価高騰対策などに期待が広がっています。
 市民の願いや声を市政に届け、実現めざし全力を尽くします。
 さらにマイナンバーカードの強制や原発推進、戦争する国づくりに反対し、地域の願いを国政に届け、がんばります。
 皆さんの大きなご支援をよろしくお願いします。