蕨原水協の６９行動
６月６日、蕨駅西口で原水爆禁止蕨市協議会の６１３回目の６・９行動が行われました。
この日の行動では、５月19日から広島で開催された先進国首脳会議（Ｇ７サミット）で議長を務めた岸田文雄首相は核兵器廃絶を「究極目標」にして永遠のかなたに先送りにし、「核兵器は防衛目的のために役割を果たす」と居直り、核兵器の使用の姿勢さえ誇示したと報告。さらに岸田首相と米バイデン大統領との会談で買う兵器廃絶を求める被ばく者や国民の声に背をむけてアメリカの拡大抑止（核兵器使用態勢）の強化と日本の大軍拡の推進を確認したことを批判しました。その中で唯一の戦争被爆国である日本政府は戦争放棄の憲法を持つ国として、核兵器の廃絶と国連憲章にそった紛争の平和解決をよびかけ、日本政府に核兵器禁止条約の署名・批准を求めようと訴えました。
あいにくの雨の中、７団体16人の参加でスタンディングと宣伝を行いました。 党市議団から鈴木智・山脇紀子・武下涼各市議が参加し、核兵器廃絶をと訴えました。
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