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わらび母親大会ー4年ぶりにつどい学ぶ

憲法漫才をする岸弁護士(左)と青龍弁護士(右)
憲法漫才をする岸弁護士(左)と青龍弁護士(右)
8月25日、東公民館において第42回わらび母親大会が開催されました。蕨では毎年夏に開催をされていましたが、今年は4年ぶりの開催となり、90名を超える市民が集いました。鈴木さとし市議、やまわき紀子市議も参加しました。
 
はじめに、小宮冨美子実行委員長が「集まれば元気、語り合えば勇気、みんなで学んで運動していこう」とあいさつしました。

 来賓として頼高英雄市長もかけつけ、「母親大会は平和・人権が原点にあると思う。7月からパートナーシップ条例制定、男女共同参画プランも第3次計画を策定していく。市民のくらしを守る市政に全力でとりくんでいきたい」とあいさつしました。
 昼過ぎから会場ではバザールや団体の展示が行われ、手作り品や化粧品などが並び、参加者は久しぶりの仲間とのお買い物に楽しんでいました。

 午後からは岸松枝・青龍美和子弁護士による「人権ってなんだ?」と題しての講演会が行われました。
お笑い芸人の阿佐ヶ谷姉妹をまねて四谷姉妹を結成。憲法が私たちの暮らしや権利を守っていることを関心のない人にも広く知ってほしいとの思いで憲法を漫才で紹介する活動をしています。憲法漫才や「けんぽうの詩」で会場は笑いで盛り上がりました。その後、人権は憲法でどう規定されているか、明治憲法下での女性の権利は、安保3文書のポイントを解説。最後に四谷姉妹が考える安全保障政策として平和外交で日本の安全を守ることなど憲法9条を世界に広げることこそが必要と訴えました。