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蕨市役所 落成式

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蕨市役所の新庁舎は、建設工事が竣工し、10月2日より順次供用が開始されます。これに先立ち、9月18日、新庁舎の落成式と内覧会が行われました。

 新庁舎1階で行われた落成式には、蕨市関係者の他、埼玉県知事(代理)、国会議員・県議会議員など、多数の来賓が出席しました。

 あいさつに立った頼高英雄市長(写真)は、新庁舎の竣工が「多くの市民の協力のたまもの」と感謝の意を表明。建設に至る経緯にふれ、基本理念の「〜歴史・文化を活かし『未來の蕨』を創造〜人と環境にやさしく、市民に親しまれ、安全でコンパクトな庁舎」について紹介しました。 新庁舎の特徴について、〇免震構造の採用など高い安全性〇非常用発電機設備や太陽光パネル、防災情報システムの導入など災害対応拠点としての機能〇住民票などの自動交付機や利便性を向上させた窓口、多くの相談室、市民が多目的に使える会議室やカフェの整備〇自然通風や採光のエコボイド、遮熱効果のある外壁を囲むルーバーなど環境への配慮〇中山道蕨宿や双子織など蕨らしさを取り入れたデザインなどを紹介しました。最後に、「新庁舎の完成を契機に、市民の皆様に親しまれ、未来に大きく飛躍する蕨のまちづくりを進める」と決意を表明しました。落成式後は、出席者に庁舎内が公開されました。

 
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同日午後3時から行われた市民向けの内覧会にも、多数の市民が参加。「どんな市役所ができるのかと、見るのを楽しみにしていた」「明るくて素敵な市役所」「市民が利用するところが広くなっていてよかった」「免震構造や防災情報システムなど最新の設備がすごい」「カフェが楽しみ」など、感想を交わしながら見学していました。