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くらし守り、希望が広がる「あったか市政」の推進をー2024年度予算要望書を提出 日本共産党蕨市議団

2024年度予算編成にあたっての要望書を頼高英雄市長(写真左)に手渡す日本共産党蕨市議団(右から宮下奈美、やまわき紀子、鈴木智各市議=11月17日)
2024年度予算編成にあたっての要望書を頼高英雄市長(写真左)に手渡す日本共産党蕨市議団(右から宮下奈美、やまわき紀子、鈴木智各市議=11月17日)
11月17日、日本共産党蕨市議会議員団は、??英雄市長と懇談し、「2024年度の予算編成に対する要望書」を手渡しました。
 
この要望書は、毎年、日本共産党蕨市議会議員団と党蕨市委員会が連名で提出しているものです。今年は、重点要望34項目、一般要望224項目(重点要望は重複)。この内、重点要望は、「?深刻な物価高騰・感染症の拡大から市民のくらし・地域の営業を守る」「?市民の暮らしと福祉を最優先した行政をすすめる」「?安心できる子育て支援をすすめ、教育環境を充実する」「?市民の願いを生かし、安全・安心のまちづくりをすすめる」「?地域の営業を守る。中小企業支援をすすめ、観光資源の充実をはかる」「?さらに親しまれ信頼される蕨市に」の6つのテーマで構成されています。

 要望書では、冒頭、今日の特徴について、「新型コロナウイルス感染症の拡大に続き、長期化する物価高騰の下で、市民生活や地域経済では深刻な状況が継続し、市民の不安はこれまでにも増して深まっています」と述べ、岸田政権の「軍事拡大と大増税、社会保障削減の路線は、国民の命と暮らしを犠牲にするものであり批判が広がっています」と指摘。政治の転換とともに、地方自治体が暮らしを守る役割を発揮することの重要性を強調しています。 さらに、5期目を迎えた??市長の「あったか市政」が真価を発揮し、市民のいのちとくらしを守ることを第一に市政運営に当たっていくこと、市民が主人公として、まちへの愛着を深め希望が持てる、魅力あるまちづくりを推進することへの期待を強調しています。

 要望項目では、物価高騰から市民のくらしや経営を守るための施策、これまでも継続して求めてきた福祉や子育て・教育、まちづくりなどの具体的な要望はもちろん、この1年間の議会活動や市民からの要望・相談を通して加えられた新たな内容も多数入っています。

 重点要望については、次週以降の民主わらびで順次紹介します。また、一般要望を含めた全文については、近日中に日本共産党蕨市議団ホームページに掲載予定です。

 党市議団では、引き続き市民に対し「ご意見やご要望については、今後も受け付けています。お近くの党市議会議員にお気軽にお声がけください」と呼びかけています。