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特別支援教育について 県職員の説明会に参加

10月29日、党県議団主催で県南地域に特別支援学校を増設してほしいとの要求についての県レクチャーが埼玉県庁で行われました。

現在、特別支援教育においては、障害のある子どもたち1人ひとりの教育的ニーズを的確に把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善または克服するため、適切な指導と必要な支援を行うことが強く求められています。

特に話題に上がったのが、去年12月埼玉県議会で答弁のあった戸田翔陽高校への特別支援学校併設についてです。戸田市では2014年5月時点で120名の児童生徒が荒川を超えて市外にある特別支援学校に通学しています。保護者からも災害時のことなどを考えるともっと近くに特別支援学校が欲しいと、かねてから要望が強いとのことです。

県は川口特別支援学校の過密解消を図るため、川口市周辺を含む県南地域への特別支援学校の設置を検討しているとのこと。党県議団は積極的に進めてほしいとの意向を示しました。

その他にも、保護者の要求が強いのは教員の質の向上だということなど、様々な点で話し合いが行われました。

このレクを踏まえ、蕨市でも、もっと特別支援教育が発展できるように、党市議団も力を入れていきたいと思います。