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市とNPOが協働する子育て支援拠点「どろっぷ」を視察する

横浜市子育て支援拠点「どろっぷ」の外観
横浜市子育て支援拠点「どろっぷ」の外観
 五月二十三日(火)、男女平等推進市民会議では横浜市港北区にある地域子育て支援拠点「どろっぷ」に視察研修に参加しました。
参加しました。
 施設に到着後、NPO法人「びーのびーの」の奥山代表からNPO法人設立の経緯や事業運営についてお話を聞きました。「びーのびーの」は、ママ達の要求から、O歳から三歳ぐらいの未就園児とその家族のための「もうひとつの家」として常設の親子の居場所づくりに取り組んできました。生活空間として「くう・ねる・あそぶ」を重視し、当事者主体の広場として、また中学生からシニア世代まで多様なボランティアによる多世代交流を特徴としています。初めは駅前商店街の二十坪の空店舗からつどいの広場事業をスタート、さらに二箇所目に保育事業もとり入れ、三箇所目に横浜市からの委託事業として地域子育て支援拠点施設「どろっぷ」を今年三月にオープンさせました。
 蕨市次世代育成支援行動計画にも、親子が気軽に集うことのできる場所の提供を行うとして「つどいの広場」の設置が目標にあげられています。つどいの広場では、昼食も昼寝もできる「もうひとつの家」としてぜひ早期に蕨市にも設置したいと思いました。