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教育まちづくり常任委員会視察報告

東大阪市ドリーム21の科学展示室にて
東大阪市ドリーム21の科学展示室にて
 教育まちづくり常任委員会では、11月4日・5日に大阪府東大阪市、大東市での行政視察を行いました。

 東大阪市は人口49万人の都市で社会教育の複合施設について視察しました。花園ラグビー場のある花園公園敷地内に設置されているドリーム21という児童文化スポーツセンターの現地視察を行いました。ここには、プラネタリウムや科学展示室、スポーツホール、多目的ホール(189席)があり、財団法人東大阪市施設利用サービス協会が指定管理をうけ運営をされていました。特に、指定管理についてや189席ある多目的ホールの利用状況について興味深く質問をしました。

 大東市は人口12万人で市域も広くなく蕨市と同じ規模の都市でした。大東市では、児童生徒の減少から小学校統合実施計画を策定し、平成23年4月から3年間に毎年1校ずつ小学校を統合させるという計画で具体的に進めれていました。検討にいたる経過や、保護者や地域説明会での詳しい様子、新校舎にかかる改修費用や、跡地利用について興味深く質問をしました。平成23年に統合される学校では準備委員会が開催され、通学路が遠くなることや歴史ある学校を廃校にするとことに対する反対の意見がまだ出ていることや、統合後の学校名について難航しているという教育委員会のお話がありました。