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2009年12月議会一般質問


◆保育行政について
【質】新年度の保育園の申し込み状況はどうか。待機児童をなくすような対策についてはどう考えているか。
【答】現時点での申請件数は218人。低年齢児については定員の弾力化を図り最大限の受け入れを行っていくと同時に、公立保育園の待機児童を補完する認可外保育施設への入室をお願いしながら待機児童の減少を図っていく。
【質】育児休暇中の上の子の保育継続についてはどのように運用が変更になったのか。
【答】途中退園する児童の環境の変化のデメリットなどを考慮し、全ての在園児について原則退園ではなく、家庭の事情や状況等によって継続するか退園するか保護者が選択できるよう取扱いを変更し、実施していく。
◆留守家庭児童指導室
【質】新年度の留守家庭児童指導室の申し込み状況はどうか。
【答】第一次受付の8室で申請件数は119人。
【質】南町地区留守家庭児童指導室については現状でも児童が多く、指導にもいろいろ支障をきたしているが、今後どのように改善していく考えか。
【答】南町地区は12月の在籍児童数は60人で、新年度は30人を超える入室希望者となることが想定される。適正な人数規模への分割などにより移行を実施する必要がある。
【市長】交流プラザさくらに2ヶ所目を整備するのが現実的対応だと思う。課題はあるので検討していきたい。
◆ 耐震改修促進計画の策定
はどう進められているか。
【答】埼玉県と協議を行うとともに庁内の関係所管課と調整を行いながら、現在策定作業を進めているところである。
◆ 特別支援教育について
【質】小中学校の普通学級に在籍する発達障害を伴う児童生徒の状況はどうか。【答】医療機関で発達障害と診断されたのは12月時点で、小学校27名、中学校14名。診断の有無にかかわらず個別の指導・支援が特に必要と学校が判断したのは12月時点で小学校31名、中学校14名。
【質】特別支援教育支援員を増員して児童への充分な対応をすべきと考えるがどうか。
【答】現在ほとんどの小学校において特別な配慮が必要と思われる通常学級に在籍する児童が複数いることから、個々の実態に応じたより適切な支援を進めるために、各学校の状況を調査し、特別支援員のさらなる増員について検討していく。
【質】南小学校の特別支援学級については現状に見合った充分な人員配置をすべきと考えるがどうか。
【答】スクール支援員に1名欠員が生じていたが、補充の人選を急いだ結果、間もなく配置できる。
【質】発達障害・情緒障害の通級指導教室の設置については、引き続き県への申請を行ってほしい。
【答】引き続き今年度も県へ要望し、早い時期の開設に向け努力する。