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2012年12月議会一般質問

南小校庭でスプリンクラーがもりあがり危険
南小校庭でスプリンクラーが
もりあがり危険
◆南小学校校庭の整備改修を【山脇】この5年間、各学校の校庭の改修状況はどうか。学校や地域から校庭についての要望はどのようなものがよせられているのか。
【教育長】現在、学校施設の耐震化を進めているところであり、この耐震補強事業には多額の費用が必要であることなどから、校庭への土の補充やスプリンクラーの修繕など部分的な校庭整備は行っているものの、大規模な校庭改修の実績は近年ではない。大きな要望はよせられていない。
【山脇】南小学校の校庭は赤土がむき出しとなり、砂埃がひどく、スプリンクラーも校庭よりも高くなり危険な状況である。早急な改修が求められているがどうか。
【教育長】経年により表層面が劣化し、砂埃がたちやすい状況になるなど、校庭改修の必要性は十分に認識している。関係部局と協議しながら学校の施設整備に取り組んでいく。
◆学校図書室への司書配置と図書ボランティアについて【山脇】蕨市子ども読書活動推進計画が策定されたが、学校等における読書活動の推進についてはどのように取り組んでいく考えか。
【教育長】司書教諭を中心とした読書活動の一層の推進が図れるよう取り組みを進めていく。
【山脇】子どもたちが本に接しやすくするための工夫ができる専門職員(図書司書)の配置が必要だと思うがどうか。また、学校ごとの図書ボランティアの活動状況はどうか。
【教育長】学校図書館教育の充実に向け専門的な知識を有する司書を採用することは望ましいことであると考える。今後も、司書を採用し配置する場合の選任方法や財政上の課題などについて他市の情報なども勘案しながら研究を進めていく。
 小学校では全校、中学校では第一中、東中で学校応援団やPTA、地域のボランティアの方々に協力いただいている。
◆学校選択制の検討について【山脇】学校選択制のあり方いついてはどのように検討されているのか。
【教育長】2004(平成16)年度より始まった学校選択制度は間もなく10年を経過しますが、当初目的としていた開かれた学校づくりが十分な成果を得たので、見直しを検討してきた。具体的には1点目として「当初の趣旨にもとづいた現状と課題」、2点目として「今後の方向性」、3点目として「見直した場合の問題点」等を、現在内部で検討中です。
【山脇】選択制の見直しを行う場合には、現状や保護者・地域の意見をよく聞いて、現在の学区編成についても一緒に検討していく必要がでてくると思うがどうか。
【教育長】「通学区域制度の弾力的運用について」におきまして、地域の実情に即し、保護者の意向に十分配慮した通学区区域の運用を図り、地理的な理由、身体的な理由、いじめの対応の外、児童生徒等の具体的な事情に即すよう通知されているので、柔軟な運用ができるものと考える。今後研究をすすめる。
【山脇】今後の対応については、保護者・地域に丁寧な説明や意見を聞く必要があると思うがどうか。
【教育長】学校選択制度の変更については、保護者の関心後とであり、子どもたちの就学先を決める重要な事柄であると認識しているので、制度の変更等を行う際には、事前い十分に広報していく。
◆正規の保育園給食調理員を配置することについて【山脇】アレルギー対応をしている子どもの数はどのように推移しているのか。
【部長】平成14年度は16人でありましたが、近年は増加傾向にあり、平成24年度11月末現在で36人の園児に対してアレルギーに配慮した給食を提供している。
【山脇】正規給食調理員を各園に最低1人でも配置して、素晴しい保育園給食をさらにすすめていってほしいと思うがどうか。
【部長】現在正規職員2人、非常勤職員19人の計21人体制で市内5つの保育園に対して、アレルギー配慮食をはじめ、安全で栄養価も考慮したバラエティに富む給食を職員分も含め約720食提供してて、大きな支障は生じていないものと考えている。