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2006年6月議会　一般質問
中央第一区画整理事業の問題、蕨駅のエレベーター設置などについて質問

市会議員　鈴木さとし


◆中央第一区画整理事業
【質】行なわれている仮換地案の個別説明の状況は。
【答】八割の権利者への説明を終えた。今後、再度仮換地案の補正作業を行う。
【質】事業費が高い理由は、減価補償金の他に、既存の道路や地下埋設物がいかされない設計、施行地域の３３．７％と多くを占める道路（下蕨区画整理は２４．１％、錦町区画整理は２５．６５％）も原因ではないか。
【答】道路が狭く建替えや災害への対応が困難、商店街対策の必要性などがあり、必要な設計となっている。
【質】事業による営業・居住環境はどう変わるか。
【答】安全で楽しく買い物ができる空間、安らぎの空間が創られ、良好な住環境になる。中央部広場を設置するよう検討した。
【質】膨大な事業費などで展望のない同事業は問題。防災、商店街対策など地域の課題に対して個別の対応は見られず、見通しの立たない区画整理が唯一の対策となっている現状は大問題。地域の街づくりのためにも道事業を見直し、再検討すべきと考える。
◆蕨駅エレベーター設置
【質】ＪＲとの交渉状況と今後の対応は。
【答】４月２４日にＪＲの担当者と協議。市としても必要性は認める。問題はあるが検討を重ねたい。
【市長】ＪＲに言われるまま市が支出するのではなく、主張したい。
【質】市民は、早期設置を願っている。他駅は自治体の負担で設置がすすんでいて、蕨駅だけ例外にする議論を今になって行なうのは疑問。市長の立場に固執するのは早期実現のための対応を求める
◆中央浄水場通り、塚越神社通りの補修について
【答】修繕が必要と認識している。財政当局と協議し検討したい。
※他に、学校給食調理の民営化の問題、災害見舞金制度の拡充についても質問。