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9月議会 一般質問

西口再開発事業の対応方針・ひとり暮らし高齢者支援、市道補修について質問

●再開発対応方針について【質】補助事業の内、昨年度行われたものは。また、その時期と費用はどうか。また、事業費の扱いは。
【答】大きなものは実施設計で1億2千万円。3月下旬から5月末で発注され、権利変換計画と同時。事業費は、民間金融機関からの借入で事業協力者に返還。
【質】急速に進められ、資金的にも中止が難しい環境になった印象。市長の苦渋の選択の背景として理解する。判断にいたる事情について市長の見解は。
【市長】現時点の状況では、中止・大幅見直しのためには大きな負担が生ずる可能性が高く、そうした判断は7万市民の利益にならないと判断した。
【質】第一工区で、貨物駅跡地などが償却資産の床(公共公益施設)に変わってしまうが、中止による負担のほうが重大と判断した理由はなにか。
【市長】(田中前市政で推進された)再開発の宿命。自分としては、蕨の土地と床の評価が均衡なのか厳密にチェックした。また、市民の利益のためには、入札など厳密に行うことなどによる一億円の市負担の削減、関係企業の選定過程などの情報公開、プロムナード確保のための対応など行う。
【質】第一工区については極めて残念だが、今回の判断を理解する。また、第2・第3工区、中央第一区画整理事業は、抜本的な見直し・市民参加での再検討を実現するため市長とともに頑張る決意。
●ひとり暮らし高齢者への支援について
【質】既に他の自治体で行われている見守りネットワーク事業など、ひとり暮らしでも安心できる取組を蕨市としても検討すべき。
●舗装道補修について
 少なくとも、現在、補修が必要な市道の補修計画を持つべき。特に、中央3丁目の浄水場通りは緊急。