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12月議会一般質問 中央第一区画整理・蕨駅へのエレベーター設置などについて質問

市会議員 鈴木さとし

中央第一土地区画整理事業の見直しについて
【質】公共事業評価監視委員会での審議結果、現計画の問題点の認識、及び、見直しの方向はどうか。
【市長】答申された「現計画の見直しを前提とする継続」の方向で方針を検討する。約70億円と見込まれる蕨市の財政負担は見通しが立たない。一方、この地域には防災、商業の活性化などの課題があり、厳しい財政状況の下どこまでどのように解決できるか、1年かけて総合的に判断する。
【質】私自身も見直しを提案してきたが、今後、どのように見直しを行っていく考えか。
【答】コストの縮減、早期着手、期間の短縮などが必要であり、全てのことを取り入れて行っていきたい。
【市長】権利者が将来の見通しを立て得ないという問題もある。少々の経費削減ができても、実現不可能では同じであり、現状をリアルに見て、あらゆる角度から見直しをしたい。
蕨駅エレベーターの早期実現を求める
【質】JRとの協議の状況と市の見解、今後の取り組みについて。
【答】改札内は市が補助しJRが実施主体、改札外はJRが一基分の補助をして蕨市が実施主体と言うことで合意し、市議会の理解が得られた時点で正式に文書を取り交わすことになっていた。9月議会後に、改めて改札外もJRが設置主体となることを求めたが合意できなかった。しかし、一部負担を決めたJR側の譲歩に蕨市としても一定の理解を示し、来年度から設置工事に係る具体的な取り組みに入りたい。
【質】改札外のJRの責任については、今回の設置とは別に、県などと協力の上で行うべき。
※他に、「市民参画と協働の推進」と「公民館活動等の情報提供」についても質問。