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08年3月議会一般質問
学童保育の充実・高齢者への見守り活動の実施などを求める

市議会議員 鈴木さとし

◆定員を超える学童保育 定員増と当面の対策を
【質】入室希望の状況は。
【答】北町、塚越、中央、南町の4室で定員を超えている。現状の施設で、管理者・指導員と相談のうえ最大限受け入れている。
【質】新・増設について具体的な検討を始めるべき。当面、雨天時の混雑解消に空き教室を利用することや、バス遠足で乗り切れずに2回に分けての送迎になっている現状の改善をすべき。
【答】施設増の検討等は必要。北町で体育館に加え小学校の空き教室などを使えるよう協議していく。また、バスは新たに借り上げることも含めて対応する。
◆通級指導教室の拡充
【質】「ことばの教室」の拡充をすべき。
【答】現状を見極めつつ、体制の充実を考慮したい。
【質】発達障害や情緒障害の児童を対象にした通級指導室を設置する考えは。
【答】研究を進める。
【質】児童の成長のために、選択肢の一つとして必要。今はまだ国・県で予算が付く傾向にあり、すぐに要望すべきではないか。
【答】教育委員会などでも話題にはなっている。前向きに検討する。
◆高齢者の見守り活動
【質】実施に向けての具体的な検討はどうか。
【答】今後、災害時要援護者名簿の作成と一体に、見守りネットワークの構築についても市全体で取り組む課題として協議していく。
【質】元気な商店街づくり検討委員会の中で、高齢者が生き生き利用できる商店街づくりも検討すべき。
◆蕨駅周辺の自転車対策と利便性の向上
【質】この間の努力で放置自転車は減っている。ところで、西口第一自転車駐車場が空いているが登録基準を緩和する考えはないか。
【答】自転車対策審議会の意見も聞き、登録基準の緩和も含めて検討したい。