2008年12月議会一般質問
総合振興計画基本計画の見直し内容、駅前の自転車対策などについて質問
市会議員 鈴木さとし
総合振興計画基本計画の見直しについて
【質】見直し作業はどのように行われたのか。
【答】現行の施策体系をベースに、諸情勢の変化に応じた見直しを行うことを基本に、市民懇談会や市長タウンミーティングなど市民参加による見直しとした。
【質】社会・経済状況の変化はどう反映させたか。
【答】実効性ある計画策定に努めたが、財政見通しは厳しい。優先度や実施年度に留意し、行財政改革による財源確保に努める。
【質】優先度という点では安全性・緊急性などに加え、暮らしにかかわる深刻な事態広がる中で、市民の生活や地域の営業を守る施策も優先に加えるよう要望する。
また、駅前の再開発などについては、是非や内容の検討を続けながらも、社会状況を考慮し、当面「凍結」の方針をとるべき。
全国学力学習状況調査に参加しないことを求める
【質】同調査については教育に教育の激化と序列化が持ち込まれるなどの問題点が指摘されている。蕨市は同調査への参加を止めるべき。少なくとも結果の公表すべきでないが、どうか。
【答】意見があるのは承知しているが、実態を明らかにし重点的な指導内容をしめすうえで重要。教育活動改善の一つの資料として活用したい。ただし、公表については考えていない。
【質】そうした活用であれば、毎年、対象学年全員が受験する方式でなくとも可能。現在の方式は、過度の競争と序列化を進めるものであり、不参加を求める。
駅前の自転車対策
【質】蕨駅西口第一駐輪場の録基準の緩和を求める。
【答】次回登録に向け、自転車対策審議会にも諮って検討する。
蕨駅エレベーターについて
【質】雨天時に滞らないよう出口に屋根の設置を。
