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2009年9月議会 一般質問
新型インフルエンザへの対応、高齢者の見守り体制、図書館の充実を質問

市会議員 鈴木さとし
 
新型インフルエンザ対策【質】発生状況は。
【質】発生状況と見通しは。
【答】9月9日までに24人の感染を確認。県の発表によれば、感染は拡大傾向。【質】国・県の対応の変更と蕨市の対応は
【答】厚生労働省の運用指針改定を受け、調査対象は集団感染のみとなった。県では発熱外来を廃止し一般医療機関での診療に切り替えた。蕨市では小中学校等からの報告で状況を把握し、公表は慎重に対応している。
【質】前回の質問で市立病院でも診療する方向を求め、その後に国の指針改定もあった。市立病院での対応は。
【答】可能な限り受ける影響を抑制し医療業務の維持に努めている。発熱患者は玄関前で検診・問診の上で検査を行い、陽性の場合は、院内を通らずに入れる内科第4診察室で治療する。
【質】限られた施設・スタッフの中で工夫して積極的に対応されていると評価。検査等の場所は改善を求める。総合病院としての機能や地域との連携を生かした積極的な診療を望む。
高齢者身の見守り体制
【質】高齢者世帯の現状と見守りについての検討は。
【答】実際の高齢者一人暮らし世帯は966世帯、高齢者のみ世帯は884世帯。状況把握や相談は民生委員、地域包括支援センター、老人介護保健センター社会福祉協議会などがそれぞれの活動を実施。今年度は災害時要援護者名簿を作成し、関係団体などと情報を共有し避難支援対象を選定する。地域での見守りネットワークの充実にも生かしたい。
【質】各地で見守りネットワークとして日常の見守り活動が行われている。情報ルールの明確化を前提に、市内での活動・努力をより効果的に結ぶためのネットワーク作りをもとめる。
図書館・分館機能の充実
【質】検索端末の設置など分館機能を充実することで、図書館全体の充実を。