合併協議会の新都市建設計画策定委員会報告
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 昨年12月24日に法定合併協議会に移行してから、新都市建設計画策定委員会が1月13日(第1回)と17日(第2回)に開かれましたが、審議を猛スピードで進めることに腐心し、肝心の審議に必要な資料を出し渋るので、困っています。
 今後、新市の財政計画を作る上で、各市の再開発事業や区画整理事業、川口市のスキップシティ事業などの大型開発事業について知らないなど、どこに重点を置いた予算配分をすべきなのかを考えることが出来ませんから、事業内容や事業費、市の負担金等の資料の提出を求めても、横道清孝委員長(学識経験者・政策研究大学院大学教授)は、他の委員に必要かどうかを聞き、「いらない」と言う声があると、資料の提出をしようとしない(岡崎春雄副委員長の計らいで、必要な人に資料を出すということになりました)とか、議案は一週間前に配布するという約束だったのに、委員会の日に自戒の委員会の議案を配布するということにしてしまい、「それでは調査する日にちがないから困る」と言っても、「なるべく早く配布するように努力します」と言うだけで、実行しません。資料や説明が不足しているとの私の発言に、川口市の助役が見かねたのか、「スキップシティ事業について説明したいので、時間をとってもらいたい」との発言がされ、第3回の委員会(1月20日) で説明がされることになりました。
 このような調子で新市建設計画が出来てしまうのでは、合併後に計画が実行できるかどうかがわからないのに「計画」だけが一人歩きしてしまいそうな気がします。時間のある方は是非「新市建設計画策定委員会」を傍聴してください。





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