2005年度予算で市民要求が実現したもの

●蕨市中高層建築物の建築物に係る事前公開及び紛争の調停に関する条例(案)
 党議員はマンション問題に携わる中で業者と市民の協議の場が確保されるよう市の指導を求めてきました。また、昨年の6月と9月の議会の一般質問では、市内での具体的な問題を取り上げ、条例化の必要性を訴えました。市当局は前向きの答弁をしました。

●ファミリーサポート事業
 一般質問で再三取り上げきたもので、子どもを預けたい人と預かる人が登録して助け合う制度です。社会福祉協議会に委託をしてアドバイサー1人、地域にサブリーダー5人おきます。6月実施予定です。

●スクール支援員
 昨年まで県の緊急地域雇用創出事業として各種の支援員を学校に配置していた事業が昨年で終了。日本共産党は常任委員会などで市
の支出によってでも継続すべきことを求めてきました。

●西小の雨漏り補修
 昨年12月定例会一般質問で西小校舎の雨漏りを取り上げ、早急に補修するよう求めました。その結果、屋上防水工事費として1200万円が計上されました。

●南小の屋上防水、廊下改修
 老朽化の激しい校舎の大規模改修を再三要望してきましたが、今年度予算ではやっと屋上防水と廊下改修がされることになりました。

●旭町公民館のトイレ改修
 旭町公民館のトイレは、男女が同じ場所を使用するようになっている上、施設が古いこともあり改善を望む声が多数であることを紹介。常任委員会などで改善を求めてきました。

●南公民館トイレ改修
 南公民館には車椅子の人が使える洋式トイレは1箇所ありましたが、団体連絡室の中にあり大変不便でした。新年度は玄関近くの倉庫を改造し車椅子対応の洋式トイレを設置することになりました。