農業委員会の規模を縮小する議案について質疑(6月6日本会議) 市会議員 かじわら秀明

【質】3月議会で市長は農業委員会の廃止の意向を示したが、今回その存続を表明したのは、農業委員会の役割を再認識したものと考えるがどうか。
【答】委員会には農地保全への期待が大きいが、廃止やむなしと考え調整を図ってきた。しかし農業委員から存続要望が強く、規模を縮小しての存続を提案し了承を得た。
【質】ファミリー菜園や農産物直売への農家の役割は高いのではないか。
【答】菜園では基礎知識の指導など、直売は毎週土曜の実施に農家の協力をいただいている。
【質】市財政への影響は。
【答】年間の農業委員報酬は213万円から約34万円へ削減される。来年度県の補助金は今年と同額の98万円の見通し。