資格証明書の発行中止、市立病院のサービス改善を求める
わたくし、かじわら秀明は、当選後最初の一般質問を行ないました。田中市長以下執行部に対して、自治体の責務である住民福祉の向上にかなうあたたかい行政を行なえと、発言冒頭で強く述べて、質問をしました。
私の質問のときではありませんが、執行部と新政会議員に居眠りをする人も見うけられ、また、最終日の「合併推進を強く求める」決議案の質疑では、品のない大笑いや、不誠実な答弁が目立ち、緊張感に欠けた場面もあったことは、議会がもっと市民によって監視されるべきところであることをつくづく感じました。
◆国民健康保険制度
【質】保険証がなく医療を受けた件数は
【答】一昨年度8件、昨年度27件
【質】資格証明書の発行をやめる考えはないか
【答】資格証明書の交付は有効な制度なのでやめない。ただし納付相談を行ない、必要であれば生活保護などを活用していただきたい。
【質】納税相談の状況は
【答】相談は一昨年度473件、昨年度357件で、滞納者の約2割がほぼ相談通り納付している。
◆市立病院のサービスの改善
【質】市民からの苦情や要望に対して市立病院はどう改善をはかっているか
【答】受付に対応窓口を設置し、生の声を収集している。
【質】受付・処方・会計の待ち時間をどう短くするのか。
【答】来年度からオーダリングシステムを導入し、時間短縮を見込む。
◆北町地区集中豪雨対策
【質】市長公約の北町地区豪雨対策の雨水調整池はどう検討しているか。
【答】昨年度の浸水対策工事の効果を検証してから考える。
【質】6月25日に浸水があった。昨年度の工事の効果をもっと高められないか。
【答】旧水路敷への水の流入を多くする策を検討する。
◆交通案税対策とサラ金看板
【質】北町4丁目の交通事故多発地帯の対応は
【答】交通ルール遵守が基本。警察などと連携し啓発する。
【質】公有地のサラ金看板を撤去する考えはないか。
【答】条例にもとづき毎年4回点検し撤去している。 |
