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農業委員会について質問、市長は廃止の考え示す

青年の労働・雇用問題について
【質】青年の失業や、不安定雇用、長時間労働は深刻。大企業は新規雇用を大幅に抑制し、今いる社員にはサービス残業させたり、派遣や下請けで代替するなどし利益を上げている。違法行為のサービス残業や不当解雇などを無くし、雇用を生み出すためにも、1.青年が労働基準法を知識として身につけることを啓発する口座や冊子の配布など、事業を行う考えはないか。2.市として労働相談窓口を設置し、保健事業との連携で精神的なサポートも行う考えはないか。
【答】県の電話相談などを知らせる。冊子の配布は考えられる。青年雇用問題は青年の意識にも問題がある。その対策は行っている。
【質】フリーターといわれる青年の7割は正社員を望んでいるが、なれないのが現状。青年の意識の問題にするのは問題の原因を見誤っている。

農地の保全と農業委員会の存続について
【質】蕨は過密都市ということもあり、緑化対策は市民の要望として存在する。また、災害時の避難場所の確保も重要である。農地はその両方の役割を果たす。農地の保全のために農業委員会を存続させるべきと考えるがどうか。
【市長】蕨の農業は専業農家が無く、後継者もいない。ほとんどが市外の農地で耕作している。農政の発展は望めない。農業委員会は廃止したい。
【質】市内で立派な農業を営んでいる農家もあることを把握すべき。貴重な農地を守るために存続を。

蕨市平和都市宣言20周年について
【質】20周年事業は考えられていないのか。
【答】継続して行っている8月を中心とした行事の中で、20周年の趣旨を盛り込んでいくことを検討する。

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