乳幼児医療窓口払いの廃止、就学援助の継続を質問

◆乳幼児医療費の窓口払いの廃止を

【質】県内十二市で窓口払いは廃止され、来年四月から戸田市でも実施される。子育て支援としてぜひとも窓口払いは廃止すべき。
【答】市民からの要望も多く、戸田市と同じ医師会に所属していることもあり、平成十八年度実施に向け検討する。

◆改定介護保険について

【質】新予防給付の導入により従来の在宅サービスが制限される人が出ないよう、必要なサービスはこれまで通り受けられるようすべき。
【答】本人の同意・選択の原則も従来通り尊重される。
【質】地域包括支援センター設置についてはどうか。
【答】市が当面一箇所設置し、一部業務を社会福祉事業団へ委託する形を構想し、設置準備を行っている。

◆市民サービスの向上を

【質】窓口アンケートで「不満がある」といった声に対して、どう改善を図るのか。また、窓口アンケートを定期的に実施すべき。
【答】アンケート結果を全職員へ周知し、接遇を含めた市民サービス向上に努める。また、アンケートという手法に限らず、市民の意見を把握する方法について検討が必要と認識している。
【質】市民意識調査の結果からも、休日の開庁を考えるべき。
【答】休日窓口開設に向けて今年度中にどういう方法で実施するか回答を出す。

◆就学援助の継続を

【質】国庫補助が削減されても、就学援助はこれまで通り継続していくべき。また、必要な家庭に対しては更に受けやすくしていくべきと考えるがどうか。
【答】国庫補助対象外となった「準要保護者」への援助内容については近隣市の状況なども把握しながら、どうあるべきか検討する
ＨＰからの申請書の印刷、広報への掲載回数を増やすなど、さらなる周知を図る。