市民の意向を確認しないままの三市合併協議を許さない!
=住民投票を求める議員の会発足=


 住民の福祉の向上や生活環境、安全の確保など、住民が暮らしていく上で必要なことを住民同士が相談して決めるのが地方自治体ですが、自治体の範囲を変える必要があるのか、今のままがいいのかは、まさにそこにすむ住民が決めることです。
 現在進行している川口市、鳩ヶ谷市との三市合併に向けての協議は、住民の意向調査抜きで合併協議会が設置され、その後も意向調査をしないで合併協議を進めているという、重大な問題を抱えています。
 そこで、合併の是非は住民投票で決めるべきだと考える議員12名(別掲)が8月8日に集まり、住民投票を実施するための条例制定を求める活動を一緒に行っていくことを決めました。同時に、会のまとめ役として世話人3人(志村、池上、一関各氏)を選出し、合議制で会を運営していくことも決めました。
 住民投票の実施は、合併に賛成の人も反対の人も一致出来ることであり、各会派の政策の違いを認めあって、現在最も重要な問題で共同行動をとることは、市民も歓迎するでしょう。



住民投票条例制定を求める議員の会の会員および世話人
日本共産党=志村 茂、清水直子、山脇紀子、鈴木 智、梶原秀明
市民ネット21=池上東二、染谷一子、新藤喜六、尾崎節子
「連合」=岡崎春雄(議長、自民党)、一関和一(民主クラブ)、小林 正(社民党)
世話人=志村 茂、池上東二、一関和一