原水爆禁止世界大会蕨代表団報告集会開かれる

 原水爆禁止世界大会が8月4〜6日まで広島で開催され、蕨からは7名の代表が参加しました。その代表団の報告会が8月27日(金)夜、中央公民館で開かれました。(写真)
 はじめに主催者である蕨市原水爆禁止協議会の炭谷会長が挨拶し「代表の皆さんはこの1年間、蕨での平和運動を進めていく中心となっていただきたい。」と述べました。その後、参加された5名の方一人一人から報告をいただきました。「被爆者は死を選ぶこともできた。しかし生きることを選択した。」「まず行って見る、体験してみることが運動の原点になる。」「親として子供に伝えて行かなくてはならない。黙っていたら伝わらない。」など多くの言葉が語られ、参加者は共感を受けました。報告を受け、参加者からも、新しい署名を来年に向けどうやって集めたらいいか、多くの活発な意見や思いが出されました。