田中市長に、今後の蕨市を担う資格はない 志村茂議員が視聴に辞職を要求

市長の出処進退、「いじめ」をなくす教育、コミュニティバスについて


◆市長の出処進退について
【質】市長は市民の意向調査をせずに2002年12月に3市合併協議会を設置した。その後たくさんの市民から、3市合併反対の声や、意向調査を求める声が出て、2003年3月定例市議会で「3市合併協議会からの脱退決議」と「合併について市民意向調査を求める決議」がされた。1.しかし市長は議会の決議を無視し、「合併しなければ蕨市はやっていけない」と市民を脅しながら合併に突き進んで市民を混乱させ、市政を停滞させてきた。市長は責任を取る必要がある。2.合併の是非が議論されているとき市長は、「蕨市は合併しなければやっていけない」の1点張りだった。その市長に、今後の蕨市を担う資格はない。3.昨年の市長選で市長は、「市長を辞めるために市長になる」と言って当選した。合併問題が決着したので、辞職するべきだ。市民も望んでいる。
【答】1.平成7年から13年まで市民意識調査をやってきた。議会の意見を聞きながら慎重に進めてきた。私が強引に合併をすすめたというのは当たらない。2.川口市の離脱で合併が破綻した。私の責任ではない。こうなった以上、合併しなくてもやっていける方法示すのが市長の責任だと思う。3.私の公約は3市合併だけではない。その公約を戦略プランの中で構築していく。

◆「いじめ」をなくす教育
【質】1中では昨年10月、生徒会が「いじめ追放決議」を行った。これは非常に大事であり、市内に広げる必要があるがどう思うか。
【答】決議を高く評価している。他の学校も参考にしてもらいたいと思っている。

◆コミュニティバスの利便性の向上について
【質】1.回数券の発行について。2.障害者・小学生を50円にする考えはないか。
【答】1.検討する。2.一律100円で運行したい。