日本共産党をはじめ各団体で募金活動とりくむ 新潟県中越地震被災者救援募金

 10月23三日に発生した新潟県中越地震は死傷者や家屋の倒壊など、甚大な被害をもたらしました。さらに、ライフラインの復旧も大幅に遅れ、続く余震や増す寒さの中で、10万人以上の人たちが避難生活を余儀なくされています。
 そこで、日本共産党蕨市議団は緊急に25日(月)夕方、蕨駅西口で5人の議員全員が立ち、被災者救援募金への協力を呼びかけました。駅の階段を降りながら財布をあける人、ティッシュ配りの青年、訴えの声を聞いて引き返してくる人など次々と募金に応じてくれ、ときには列ができることもありました。赤ちゃんづれの女性は小銭全部を入れて、さらにお札をくずしてきて2千円を募金、「少しですが、何かしたいんです」と話していました。1時間の行動でしたが、3万6千592円の募金が寄せられました。
 26日(火)夕方には、フレッシュいきいき市民の会のよりたか英雄さんをはじめ5名が蕨駅西口で救援募金に取り組み、2時間の行動で30万8千571一円もの募金が寄せられました。
 27日(水)夕方には、蕨市生活と健康を守る会が蕨駅西口で救援募金を行い、19名の参加者で、15万5千50円の募金が寄せられました。
 各団体で集まった募金は、それぞれ現地に送金されています。引き続き、救援募金の取り組みにご協力いただきますようお願いします。


「ご苦労様です」と声をかけ被災者募金に協力していく人々