憲法改悪、庶民大増税は許さない!国民大集会に蕨からも大勢で参加

 11月19日(土)、「憲法九条を守り、世界に広げよう」「庶民大増税反対、くらしと福祉を守ろう」を掲げて東京・明治公園で「11・19国民大集会」が開かれました。飛行機や新幹線、貸し切りバスなどで全国から3万5千人が集まりました。蕨からも民主団体や労働組合の仲間が大勢参加し、日本共産党蕨市議団からも清水・山脇・鈴木各市議が参加しました。会場は身動きができないほど参加者でうめつくされました。

 第一部では歌やパフォーマンスの文化行事が行われ、第二部の式典に入り、全労連の熊谷金道議長と、自由法曹団の坂本修団長は主催者挨拶で、「決定的に重要なのは職場や地域でどれだけ目に見える運動を展開するかだ」、「自民党は大会で22日にも改憲草案を決定し、私たちの宝、憲法を抹殺しようとしている。国民の力を信じ、力を尽くせば勝利できる」と訴えました。また宗教者や市民団体が連帯の挨拶をしました。

 連帯挨拶した日本共産党の志位和夫委員長は、アメリカのいうままに在日米軍基地強化と憲法改悪を狙い、大増税や社会保障改悪をすすめようとしている自民党政治を批判し、連帯して攻撃をはね返し、古い政治の枠組みを打ち破ろうと呼びかけました。福島瑞穂社民党党首のメッセージが紹介されました。

 そして、全国からの参加者が次々登壇し、リレー発言をしました。集会後、参加者は3コースに分かれてデモ行進しました。埼玉は新宿東口までのコースを

「憲法九条を守ろう」「庶民大増税反対」とシュプレヒコールをあげながら行進しました。