昭和63三年以来初めて「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書」が否決される  鈴木議員が賛成討論

「義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書」に対して、鈴木智議員は賛成討論を行いました。
  討論では、この制度が憲法26条の教育を受ける権利を保障してきたことを強調。「三位一体改革」で義務教育費国庫負担金を削減し、一般財源化しょうとする動きが進められている状況は国の責任を放棄するものとして批判しました。また、必ずしも地方が国庫負担廃止で一致しているわけでないことも示しました。さらに、蕨市議会が昭和63年以来同趣旨の意見書を議決していることも紹介し、賛成を表明しました。

採決では、日本共産党、社民党、民主クラブの賛成少数で不採択となりました。